FAQ

【一般】

Q1:
デモ機を借りる事は出来ますか?
貸出期間や貸出料金についても教えてください。
A1:
デモ機の貸出は行っておりません。
但し、弊社へお越し頂いての機器試用は可能です。
(機種在庫の都合によりご対応出来ない場合もございます。)
Q2:
納期は一般的にどの位ですか?
A2:
在庫が有る場合、出荷検査後に即納出来ます。
在庫が無い場合、或いはオプション品の追加や特注品は製作日数
(約1カ月)がかかります。
Q3:
修理対応の部品保管期間は何年ですか?
A3:
部品の保管年数は機器によって異なります。
個々にご確認致しますので弊社までご連絡ください。
Q4:
可燃性の揮発性有機溶剤を取扱う作業環境なのですが、防爆対応の機種はありますか?
A4:
弊社製品は、全機種防爆対応ではありません。
Q5:
製品の海外輸出を検討しています。
取扱説明書の英文版はありますか?
A5:
輸出実績の無い機器は、取扱説明書の英文版はご用意しておりません。
弊社までお問い合わせください。

【水質試験機器】

Q1:
蒸留装置の架台やヒーターが古くなったので、パーツで購入したいです。
ガラス器具は手持ちの物をそのまま流用したいのですが、互換性はありますか?
A1:
お手持ちの蒸留装置の型式と年式をご連絡ください。
蒸留装置やガラス器具は、改良の為に規格が変更される事があります。
現行販売の蒸留装置とお手持ちのガラス器具の規格が適合しない場合がございます。
Q2:
蒸留装置のヒーターの温度が上がりません。何故ですか?
A2:
電源(電圧・電流)は所定の規格に適合しているかご確認お願いします。
電源に問題ないようでしたら、ヒーターが断線している可能性があります。
その場合、ヒーター交換が必要です。
Q3:
フッ素蒸留装置(FGC-83DX)を使用しています。
樹脂製のメスシリンダーは使えますか?
A3:
フッ素(ハロゲン)は、樹脂製器具を腐食する可能性があり好ましくありません。
Q4:
ガス湯煎器(自動点火式)が点火しませんが、何故ですか?
A4:
電池の消耗が考えられます。内蔵の電池を交換してください。
電池はご使用の頻度で寿命が変わります
Q5:
湯煎器の底や壁に析出する缶石(スケール)の除去法について教えてください。
A5:
缶石(スケール)は、水中に溶けているCaやMg等のアルカリ土類金属が原因です。
オルガゾール(オルガノ社製)等の缶石除去剤が効果的です。
お取引の代理店を通じてご購入してください。
Q6:
ジャーテスターE、L、DN 3タイプの特徴、違いを教えてください。
A6:
E型は、基本機能が充実した標準タイプです。
L型は、照明が底面と背面の二元照射なので、試験液がより鮮明に観察出来ます。
DN型は、L型の機能に加えてタイマーを3個装備しています。
凝集剤の添加後に急速攪拌・緩速攪拌・静置の三段階のタイマー設定が可能です。
Q7:
ジャーテスターで背の高いトールビーカーを使いたいです。
カタログ標準品より本体の背が高く、シャフトも長い特注対応は可能でしょうか?
A7:
ご相談に応じます。
ご希望の仕様をご連絡ください。
Q8:
ジャーテスターで凝集剤を投入後、緩速攪拌の第2ステップは、10r/min以下の低速度の回転数で行いたい。そのような回転数の装置は対応可能でしょうか?
A8:
減速機構を改造すれば可能です。
ご希望の仕様をご連絡ください。
Q9:
ジャーテスターの取扱説明書で、「硫酸バンド(硫酸アルミニウム)1gを1Lの水に希釈してください」との記述がありますが、硫酸バンドの濃度が高いのではないですか?
A9:
凝集試験では、上記の液を薬液注入用試験管に一旦入れてから、試験液の入ったビーカーに少しずつ注入し、比例計算で処理水の硫酸バンドの所定の投入量を算出します。浄水場の凝集剤の使用量は、通常20~30mg/L位です。凝集剤の使用量が少ない処理水では、200~300mg/L位の薄い濃度の方がより適正な使用量を算出出来ると考えております。
Q10:
万能採水器は、任意の水深での採水は可能ですか?
A10:
目盛入りのロープが付属していますので、ロープを任意の水深まで下ろして引き上げることで採水できます。
Q11:
エクマンバージ採泥器(S-15)について、水深の深い海で使いたいのでウェイトを追加装着出来ますか?
A11:
可能です。ご要望質量ウェイトを追加装着致します。
Q12:
バンドーン採水器の3Lタイプを持っています。6Lタイプに改造は可能ですか?
A12:
必要な部品をご購入して頂ければ、改造可能です。
Q13:
A型柄付採水器を持っています。柄が損傷したので、柄のみの購入は可能ですか?
A13:
可能です。お取引されている代理店を通じてご購入してください。
Q14:
SSろ過器を使用する上で、水分除去のトラップは必要ですか?
A14:
真空ポンプが異物を吸引すると、故障の原因になります。
経路中にトラップは必要です。
Q15:
耐圧ガラス測定瓶の耐圧温度と耐圧性を教えてください。
A15:
400℃、0.2mPa(2気圧)です。
オートクレーブの規格に対応しています。

【シェーカー機器】

Q1:
両面架けシェーカーを使用にあたって、500mLと1000mL等大きさの異なる複数の分液ロートを同時に振とうさせたい場合は、どのように架けると良いですか?
A1:
両面の負荷が等しくなるように、同じ大きさの分液ロートが互いに向き合うように架けてください。両面の負荷質量のバランスが悪いと故障の原因になります。

【環境試験機器】

Q1:
150mLフラスコが使用出来るソックスレー抽出装置は製造可能でしょうか?
A1:
ご相談に応じます。
ご希望の仕様をご連絡ください。

【薬科機器】

Q1:
融点測定器のソフトで、Windows10は使用出来ますか?
A1:
Windows7対応です。
Q2:
融点測定器のソフトで、USPやEP等外国薬局方のプログラムはありますか?
A2:
USP規格のプログラムは用意しております。
EP規格のプログラムはございません。
Q3:
融点測定器は、薬局方/融点測定法の第3法(ワセリン、軟膏等)に使用可能でしょうか?
A3:
本器は、第1法を念頭に開発された機器です。
第2法及び第3法には使用出来ません。
Q4:
崩壊試験器のテフロン回転子の材質は、USPに対応していますか?
A4:
USPには、テフロン回転子の材質規定はありません。
Q5:
崩壊試験器(上下運動数固定型)は、坐剤溶出試験器として使用出来ますか?
A5:
坐剤溶出試験器としてご使用出来ません。
上下運動数可変型は、別途 坐剤溶出試験器部品をお求め頂ければご使用可能です。
Q6:
坐剤溶出試験器のトレーサビリティー対応可能ですか?
A6:
坐剤溶出試験器は公定法が無いので、トレーサビリティーは出来ません。

【バイオ機器】

Q1:
回転培養装置について、回転速度が標準品の1/10程度の低速度機器は生産可能でしょうか?
A1:
減速機構を標準品と交換すれば可能です。
ご希望の仕様をご連絡ください。

【食品衛生機器】

Q1:
亜硫酸定量装置で、食品中の二酸化硫黄の分析が出来ますか?
また、亜硫酸と二酸化硫黄はどう違うのですか?
A1:
当社の亜硫酸定量装置は、公定法の食品添加物分析法に準拠しています。
亜硫酸と二酸化硫黄は化学的には全く同一物質で、二酸化硫黄(SO2)の気体を亜硫酸ガスと呼んでいます。