理研式融点測定器日本薬局方(JP)準拠

薬科機器

制御モニタソフト(融らく)付属

国内唯一!

本器は、国立医薬品食品衛生研究所(旧:国立衛生試験所)のご指導により開発した、
日本薬局方(JP)に準拠した、国内唯一の融点測定器です。
発売以釆、多数の製薬会社に採用され、高い評価をいただいております。

MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

MPA-70(写真の局方温度計は付属しません。)

特長

  • 日本薬局方(JP)準拠

    一般試験法 2.60 融点測定法 1. 第1法に完全準拠した、日本国内唯一の融点測定器です。
    装置、操作法等の細部に至るまで、薬局方の試験法に基づいて製作されています。
    試料が融解し終えた時の薬局方の温度計の示度を読み取り、融点を求めます。

  • 温度制御の自動化

    仮想融点温度を入力すれば、完全自動昇温が出来るようにプログラム化されています。
    温度制御はファジー機能付で、自動式冷却ファンを搭載し、高精度の温度制御を実現しています。
    安定した測定温度で、再現性は優秀です。
    従来、比較的低い融点の温度制御は非常に困難でしたが、(昇温+冷却)制御方式の採用により、
    低融点の温度制御を実現しました。

  • 攪拌機能付(上下作動式)

    加熱容器(ガラス製)内のシリコーンオイルの液温を均一にする為に、攪拌装置が標準装備されています。
    プロペラ式ではないので、気泡が入りません。

  • 試料の融解状態の観察(拡大鏡付)

    試料の融解状態をより鮮明に観察出来るように拡大鏡と照明装置を標準装備、視認性が大幅にアップしています。

  • お知らせブザーの内蔵

    スタート時と仮想融点温度の約1℃手前でブザーが鳴り、測定開始読取り時間を知らせます。

  • MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    制御モニタソフト(融らく)の特長

  • 温度上昇過程をリアルタイムで表示

    局方通りの温度上昇過程がリアルタイムでトレンドグラフ上に表示され、SP(設定値)とPV(現在値)が
    色分けされているので、上昇過程が一目瞭然です。

  • 温度上昇曲線の勾配の自動計測

    局方で規定された、3℃/min、1℃/minの勾配曲線が自動的に計測され、表示します。
    また、計測ポイントはマウスカーソルにて補正出来ます。

  • 仮想融点温度の設定

    仮想融点温度を設定する事により、自動的に温度設定が行えます。

  • パソコンで操作、測定データを作成・記録出来ます

    本器の運転開始、停止はパソコンで操作出来ます。
    測定日時、測定者、サンプル名等の各種データをパソコンで作成、記録出来ます。
    データを印刷し、ファイルに綴じて整理出来ます。

  • オートチューニング

    オートチューニングの操作で、最適なPID制御の定数を求める事が出来ます。

  • ※参考資料
    岡田敏史、木村俊夫:新しい融点測定器の使用経験,衛生試報,NO.106,107-110(1988)

    低融点の温度制御(モニタソフト付)

    ☆ユーザ一様からの強いご要望により、低融点のモニタソフトを開発、発売致しました。
    但し、当ソフトはJPには準拠しておりません。JP対象のトレーサビリティ(校正証明書発行)は出来かねますので、予めご了承ください。

    局方融点測定器(第16改正)
    (図2.60-1)

    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    加熱容器セット図

    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    仕様

    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    ※オプションにて下記承ります(有償)
    1)低融点用モニタソフト(50℃)
    2)USP規格のプログラム作成(入力)
    3)トレーサビリティー

    (1)据付時適合性確認作業(IQ)
    稼動性能適合性確認試験(OQ)
    (2)作業手順書、試験成績書
    (3)校正証明書(体系図付)

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    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    局方融点測定器部品

    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属

    注)設置環境について

    機器周辺の温度変動が少なく、エアコン等による風が直接機器に当たらない場所に設置をお願い致します。

    価格表

    MPA-70 融点測定器 制御モニタソフト(融らく)付属