優れた熱伝導性 | 高精度の温度制御 | オーバーシュート制御 | 蒸留速度一定制御 | 事故防止安全対策 |
やけど防止安全対策 | 出荷時試験データ添付 | 留出量はデジタル測定 | 作業性向上 | メンテ簡単交換楽々 |
便利な運転用 | 便利なタイマー | デジタル式アナログ式 | フロート式 | 昇温効果 |
スパーク式 | 自動変換設定 | 見易い表示 | 上下可動スムーズ | 連動注入 |
見易い試料 | 強力な照射 | ステンレス製水槽 | 安全機能 | 便利なタイマー |
実験室に最適 | 安心して振とう | 振とう数は一目瞭然 |
薬科機器
制御モニタソフト(融らく)付属特長
一般試験法 2.60 融点測定法 1. 第1法に完全準拠した、日本国内唯一の融点測定器です。
装置、操作法等の細部に至るまで、薬局方の試験法に基づいて製作されています。
試料が融解し終えた時の薬局方の温度計の示度を読み取り、融点を求めます。
仮想融点温度を入力すれば、完全自動昇温が出来るようにプログラム化されています。
温度制御はファジー機能付で、自動式冷却ファンを搭載し、高精度の温度制御を実現しています。
安定した測定温度で、再現性は優秀です。
従来、比較的低い融点の温度制御は非常に困難でしたが、(昇温+冷却)制御方式の採用により、
低融点の温度制御を実現しました。
加熱容器(ガラス製)内のシリコーンオイルの液温を均一にする為に、攪拌装置が標準装備されています。
プロペラ式ではないので、気泡が入りません。
試料の融解状態をより鮮明に観察出来るように拡大鏡と照明装置を標準装備、視認性が大幅にアップしています。
スタート時と仮想融点温度の約1℃手前でブザーが鳴り、測定開始読取り時間を知らせます。
制御モニタソフト(融らく)の特長
局方通りの温度上昇過程がリアルタイムでトレンドグラフ上に表示され、SP(設定値)とPV(現在値)が
色分けされているので、上昇過程が一目瞭然です。
局方で規定された、3℃/min、1℃/minの勾配曲線が自動的に計測され、表示します。
また、計測ポイントはマウスカーソルにて補正出来ます。
仮想融点温度を設定する事により、自動的に温度設定が行えます。
本器の運転開始、停止はパソコンで操作出来ます。
測定日時、測定者、サンプル名等の各種データをパソコンで作成、記録出来ます。
データを印刷し、ファイルに綴じて整理出来ます。
オートチューニングの操作で、最適なPID制御の定数を求める事が出来ます。
※参考資料
岡田敏史、木村俊夫:新しい融点測定器の使用経験,衛生試報,NO.106,107-110(1988)
☆ユーザ一様からの強いご要望により、低融点のモニタソフトを開発、発売致しました。
但し、当ソフトはJPには準拠しておりません。JP対象のトレーサビリティ(校正証明書発行)は出来かねますので、予めご了承ください。
局方融点測定器(第16改正)
(図2.60-1)
加熱容器セット図
仕様
※オプションにて下記承ります(有償)
1)低融点用モニタソフト(50℃)
2)USP規格のプログラム作成(入力)
3)トレーサビリティー
(1)据付時適合性確認作業(IQ)
稼動性能適合性確認試験(OQ)
(2)作業手順書、試験成績書
(3)校正証明書(体系図付)
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局方融点測定器部品
価格表